とうほう・みんなの文化センター(福島市春日町)で1月30日、「市民シンポジウム 遊びつくせ!信夫山。30年後の未来に向けて」が開催された。
福島市民の心のふるさと「信夫山」。この豊かな信夫山の資源を生かし、福島市を活性化するために市民と共に考え行動する。ALLFUKUSHIMAで一丸となって信夫山の新たな魅力を創出し、30年後の福島市を映し出す。福島市民なら誰でも知っている信夫山だが、あまりにも身近な存在のため注目されない存在になってきた。そんな信夫山を30年後にも市民の憩いの場としても、歴史の場としてもにぎわってほしいと、初めてのシンポジウムが開催された。
パネルディスカッションでは、コーディネーターに福島大学経済経営学類の奥本秀樹教授を迎え、パネリストとして、加藤勝夫御山敬神会会長、浦部博信夫山研究会会長、横澤靖福島商工観光部部長、今野陽介福島青年会議所理事長、佐藤いく子チームまるごみふくしま代表らが登壇した。
パネリストから、さまざまな計画や意見、提案などが発表され、市のシンボルである信夫山に対する期待を込めつつ、会場を埋めた市民と今後の課題などについて共有した。