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福島のバーが「こっつぁがね」をコンセプトに4周年 コロナ乗り越え老舗目指す

オープンから4周年まで毎年欠かさず同じスタイルで写真を撮る店主の佐藤さん

オープンから4周年まで毎年欠かさず同じスタイルで写真を撮る店主の佐藤さん

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 福島市のダイニングバー「cozza-gane(コッツァガーネ)」(福島市置賜町、TEL 024-563-6939)が10月20日で5周年を迎えた。

オープンの記念写真に収まる店主の佐藤さん

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 市内でダーツショップを営んでいた店主の佐藤さん。「蒸留酒にこの上ない魅力を感じ、それらを提供する店を作りたいと思い、店を構えた」と振り返る。店名の由来は、福島の方言で「しょうもない・くだらない」を意味する「こっつぁがね」から。

 オープンから2年がたつ頃にコロナ禍に見舞われた。佐藤さんは「影響は大きく受けたが、その2年の間に常連になってくれた人たちのおかげで営業することができた」と話す。コロナ禍でもデリバリーなどには対応せず、これまで通りの営業を続けているという同店。「来てくれたお客さまに、今まで通りの接客でおもてなしすることを心掛けている」と佐藤さん。

 同店では蒸留酒を中心にウイスキーやジン、テキーラ、ウオッカなど約300種類の酒を提供。初めて来店した客や酒に詳しくない人などに佐藤さんがお薦めの酒をセレクトすることもあるという。

 佐藤さんは「何年たっても『こっつぁがね』店でありたい」と意気込みを見せる。「福島の老舗を目指していければ」とも。

 営業時間は19時30分~翌3時。日曜定休。

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