福島市の信夫山で5月19日、山全体をランニングコースとした「信夫山パークランニングレース2019」が行われ、約1300人のランナーが参加した。
開催式では山木屋太鼓の演奏が行われるなどにぎわいを見せた。応援に駆け付けた木幡浩福島市長は「多くの方に参加してもらえてうれしい、そのエネルギーを福島の復興へも送ってほしい」と参加者を激励した。式の最後には参加者全員で「信夫山!ゴーゴゴー!」の掛け声を上げ、参加者全員の完走を願った。
男子10キロの部からスタートし、女子10キロの部、男女5キロの部、小学5・6年3キロの部、ペア3キロの部と続いた。アニメキャラクターのコスチュームを着て参加するランナーもおり、観客を楽しませた。
今大会から設けられた小学5・6年3キロの部には17人が参加し、13分54秒で走り切った眞舩勝道くんが1位に輝いた。眞舩くんは「たくさん走って練習した努力が実ってうれしい」と笑顔で話していた。入賞者には賞状とメダル、目録の福島の桃1ケースが贈られた。
参加者からは「昨年と比べてタイムが速くなった、来年はもっと順位を伸ばしたい」「いろんな人と走れて、自分も頑張ろうと思った」などの声が上がった。