福島市で自家製の天然酵母を使った手作りパンを販売する「ナチュラルパン工房 結」(福島市伏拝畑田)が1月22日で2周年を迎えた。
「お客さまとのつながりの場」をコンセプトに手ごねのパンを販売する同店。店主の野地祐子さんは「店を始めてからたくさんの人にパンを食べてもらった。パンを食べて喜んでいる姿を見るのが何よりもうれしい」と振り返る。「たくさんの人に支えられ、無事に2周年を迎えられた」とも。
同店では自家製の天然酵母を使ったパンを一つずつ手ごねし販売している。市内の雑貨店や病院などへの卸も行っている。店以外の場所でパンを販売することで、コロナ禍でもパンをきっかけに交流できるよう努めたという。
パン以外にも福島県産のリンゴやイチゴを使った焼き菓子を販売している。今後の目標について、野地さんは「お客さまが安心して食べられるパンを提供することで、お客さまとのつながりを作っていければ」と意気込みを見せる。
営業は祝日を除く月曜・水曜・金曜の11時30分~17時。