福島市南福島にある唐揚げ専門店「からあげの匠」(福島市鳥谷野)が福島市北矢野目に4月25日、2号店をオープンする。
「唐揚げが大好き」だという店主の加藤さんは「コロナ禍で外食を控える動きが強まる中で少しでも多くの方に唐揚げを楽しんでほしい」と話す。「これまでは南福島で営業をしていたが『市の北部でも店を開いてほしい』というお客さまの要望に応えて今回、北矢野目店のオープンに至った」とも。
店内はテイクアウト対応のカウンタースタイルだが、調理場まで見通すことができる低めのカウンターを設け置している。
商品は、南福島店一番人気という「塩唐揚げ」(2個270円)をはじめ、基本の唐揚げ6種類、店内で仕込んだコロッケ、メンチカツ、砂肝の唐揚げなど。昼はビジネスパーソン、夜はファミリー層の集客を狙っている。福島市の唐揚げの多くは柔らか唐揚げに仕上げているのに対し、同店ではザクザク衣の唐揚げを提供し他店との差別化を図っているという。
加藤さんは「今後は法人向けに唐揚げ弁当の注文配達も考えている。唐揚げグランプリ金賞受賞を目標に、地元に愛される店になれれば」と意欲を見せる。
営業時間は11時~21時。元旦のみ休業。