福島市大森に4月22日、手作り水ギョーザをメインとした「江南水餃店」(福島市大森、TEL 024-573-7003)がオープンした。
2015(平成27)年に店主の江南太郎さんが福島市新町にオープンしたラーメン店「自家製面うろた」(福島市新町)に続き、4店舗目となる同店。前3店舗は、ラーメン店だったが、今回は水ギョーザをメインとした手作り料理店。提供する水ギョーザはスープではなく、タレにつけて食べるのが特徴。皮から手作りし、一つ一つ手包みするこだわりも見せる。
オープンのきっかけについて、江南さんは「食べ歩きが好きで、いろいろな店のギョーザを食べた。実際に自分でも作ってみたら楽しく、お客さんに提供してみたくなった」と話す。オープンまで1年ほど試作を繰り返し、ようやくオープンに至ったという。席数は、カウンター3席、3人掛けのテーブル1席、4人掛けテーブル4席の計20席。
同店「お薦め」メニューは、厚い皮のもちもち食感が特徴の「水餃定食」(5個入り、1,100円)と台湾スイーツにアレンジを加え、甘味のある金木犀シロップと滑らかな食感が特徴の「金木犀薫る豆花」(450円)。江南さんは「新しい食文化を福島につくりたい。新型コロナウイルスの影響で外食をする機会が減りつつあるが、自分たちが外食をするきっかけとなり街を盛りあげていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー18時~20時。水曜定休。