福島の魅力を発信する学生主体のコミュニティー「SFF(Spread From Fukushima)」が5月21日、「地域問題解決」をテーマにしたワークショップと説明会をオンラインで開く。
今回のプログラムは「Fukushimafrogs(フクシマフロッグス)」と題し、社会課題と向き合いながら『◯◯×テクノロジー』をテーマに、学生視点でビジネスを創造し、限られた狭いコミュニティーの『枠』にとらわれず、世界でも通用する「次世代リーダー」して成長することを目的に据える。「福島の持続的かつ発展的な経済自立の実現のために、世界と福島をつなぐグローカル志向の若手イノベーター『人財』を発掘・育成する」ことが理念だという。
今回は、同プログラムを受けるための準備や取り組みを説明する。同コミュニティー代表の大川翔さんは「沖縄で同様の取り組みをしている『Ryukyufrogs』はこれまで10年以上の実績があり、沖縄に住む中学生から大学生まで約100人を送り出した実績がある。Fukushimafrogsでも同様に多くの若者を世に送り出したい」と話す。「まずは気軽に多くの学生に参加してもらえれば」とも。
参加対象は福島出身・福島在住で、福島に興味がある中学生~大学生。参加無料。事前申し込みはホームページで受け付ける。