福島大学近くのコンテナスペース(福島市松川町関谷)に8月26日~28日の3日間、同大生が主催する古着のポップアップショップ「CLASS(クラス)」が出店する。
コンテナを使ったレンタルスペースに3日間限定で出店する同店。出店のきっかけについて、主催メンバーの木村さん(3年)は「将来、古着店を夢見る仲間と出会った。すぐに店を持つことはできないが、買い付けや接客などを今から経験する機会をつくりたいと思い出店に至った」と話す。
店名の由来については、「日常を学校の『クラス』のようにラフな感覚で話せる空間にしたいという思いと店員が全員学生ということから命名した」と話す。「『服を通して交流できる古着店』をコンセプト。気軽に足を運んでいただき、服を見ながら話すことができたら」とも。
期間中、Tシャツやポロシャツなど秋服も含め約60着の古着を販売する。「自分たちで実際に試着し、納得したものだけを仕入れした。初めての仕入れでかなり苦労したが時間をかけた分、心からお薦めできる商品を準備することができた」と木村さん。
木村さんは「今回のポップアップイベントを無事に成功させて、今後は毎月、コンテナスペースを利用してポップアップを開催したい。他に、オンラインでの販売など新しい取り組みにも挑戦するつもり」と意気込みを見せる。
営業時間は12時~21時