リニューアルから1周年を迎えた二本松の宿泊研修施設「ウッディハウスとうわ」(二本松市木幡東和代)が6月23日に感謝祭を開き、本マグロの解体ショーなどを行った。
昨年4月にリニューアルオープンした同施設は、最大50人が宿泊できる宿泊棟や体育館、テニスコートなどの設備を備えており、スポーツ合宿や研修で利用されている。
感謝祭には100人以上の観客が集まった。中でもにぎわいを見せたのは、愛知県から直送された本マグロの解体ショー。観客はカメラを持ってマグロがさばかれていく様子に見入っていた。
マグロをさばく間には、地元団体によるマジックショーや南京玉すだれなどのパフォーマンスも行われた。カラオケ大会では、来場していた三保恵一二本松市長も歌声を披露した。
解体後のマグロは観客に振る舞われ、試食した人からは「とても新鮮でおいしい」「また解体ショーを見てみたい。楽しかった」などの声が上がった。
同施設スタッフの安部洋子さんは「今後も地域の人々のふれ合いの拠点として、イベントなど行っていきたい。交流の場として、県内外から合宿などの宿泊滞在もしてもらえれば」と、呼び掛ける。