「第1回はま・なか・あいづ 秋の菓子祭り」が11月11日、コラッセふくしま(福島市三河南町)で始まった。
同イベントには、県内の和洋菓子店43店舗が出店し、福島ならではの季節の和洋菓子や人気の和洋菓子103種類が集まる。
菓子販売のほか、抹茶を楽しむことができる「お茶席」、菓子の素材や製法の違いを知り、実際に試食を通して違いを実感しながら楽しむことができる子ども向けの「お菓子アカデミー」(12日・13日限定)も行う。普段は見ることができない県内菓子店の技術者による和洋菓子の実演も行い、「匠の技術を見ることができる」という「ふくしまの匠」も開催。
実行委員長の齋藤さんは「コロナウイルスの影響やお菓子屋さんの高齢化などによる影響を打開するため、和洋菓子の仕切りを崩して今回のイベントを企画した。このイベントを機に福島のお菓子を多くの人に再認識していただければ」と話す。
さらに、「今後もさらに規模を大きくしながら、このイベントを続けていきたい。福島県のお菓子業界のレベルを上げながら、盛り上げ続けていきたい」と意気込みを見せる。
同イベントでは、「オールふくしま買って応援キャンペーン」の「プレミアム付き電子商品券」が使える。会場では福島県菓子工業組合独自の「福の神・プレミアム付きお菓子商品券」も販売し、イベント終了後にそれぞれの参加店で使える(「はま・なか・あいづ秋の菓子祭り」では使用不可)。
開催時間は9時30分~16時(最終日は17時まで)。11月13日まで。