和食店「酒楽 大娯(だいご)」(福島市新町、TEL 024-502-8918)が5月10日、福島・新町にオープンした。
店主の齋藤拓也さんは、仙台と福島の和食店で合わせて約20年の経験を積んだ経歴を持つ。オープンのきっかけについて、「以前から独立を考えていた。今年に入ってコロナ禍も終息に向かっていたのと、いい物件を見つけることができたのでオープンに踏み切った」と話す。
店名の由来は「父の名前『五朗』と『娯楽』の語呂合わせで付けた。娯楽になるような楽しい店にしたいという思いを込めている」と齋藤さん。席数は、カウンター5席、4人がけテーブル2卓、2人がけテーブル1卓の計15席。
メニューは「刺し身の盛り合わせ」(1,320円~)、「天ぷら盛り合わせ」(1,980円~)、「大きい茶わん蒸し」(935円)など、和食を中心に仕入れに応じて提供する。「単身赴任の人や出張の人が一人でも来やすい店にしている。週3、4回入れるよう、メニューはお客さまのリクエストを聞きながら対応するので気軽に声をかけてほしい」と齋藤さん。
オープンを迎えて、齋藤さんは「和食店だが、居酒屋感覚で遊びに来てほしい。お客さまの心に残る店を目指して長く続けることを目標にしたい」と意気込みを見せる。「ランチ営業も行っているので、お酒を飲めない人でも気軽に来てほしい」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~22時。日曜・月曜定休(月曜はディナーのみ営業)。