古着店「Dr.Rainbow(ドクターレインボー)」(福島市置賜町、TEL 080-6015-9442)が10月28日、福島市のパセオ通りにオープンする。
オープンまでの経緯について、店主の青木汰百(たいと)さんは「元々サラリーマンとして働いていたが、服が好きで、自分の店を持ちたいと思っていた。2年ほど服の勉強などをして準備を重ね、念願の店を構えた」と話す。
店名の由来は、青木さんの好きな虹から。「虹には全ての色が含まれる。店で自分の色を見つけてもらえれば」と話す。「自分の色が分からなくても、コーディネートが手伝うので声をかけてほしい」とも。
内装は、福島学院大学の教員や学生も授業の一環として参加し、協力して仕上げた。壁の虹色のペイントがストライプ柄になっており、「斬新なので見てほしい」と青木さん。
ブランド古着やオリジナルのグッズのほか、店名ロゴが入ったTシャツやパーカなども販売。、オープン記念で「0円」の古着を商品の中に紛れ込ませる企画も11月末まで行う予定。
青木さんは「突き進むだけという気持ちでやっている。店をお客さまに見て、広めてもらい、『Dr.Rainbow』のブランドを確立させたい」と前を向く。「堅い雰囲気の店ではないので、服や古着に興味がある人もない人も気軽に来てほしい」と呼びかける。
営業時間は16時~22時。水曜定休。