和食店「旬魚菜 えにし」(伊達市保原町、TEL 024-573-6778)が11月26日、伊達市保原町にオープンした。
店主の後藤英之さんは料理人歴30年。地元のすし店に30年間、板前として勤めていた。オープンのきっかけについて、後藤さんは「コロナ禍で一度飲食から離れていたが、周りの後押しがあったのと、離れてみて改めて飲食で挑戦してみたいと思いオープンに踏み切った」と話す。
店名の由来について、後藤さんは「『えにし=縁』。人と人のご縁。つながりを大切にしたいと思い名付けた。平仮名にしたのは、漢字よりも丸みがあると雰囲気が柔らかくなると思ったから」と話す。席数は、カウンター5席、4人掛けテーブル3席の計17席。
旬の魚と野菜を使った和食を提供する同店。「なるべくリーズナブルにおいしいものを届けたい。宴会や団体のお客さまも歓迎だが、1人や2人で来るお客さまが少しずつ複数のメニューを楽しめるように量や価格を設定している」と後藤さん。
オープンを迎えて、「保原は長い間仕事をしてきて、とても愛着のある町。一見のお客さんはもちろん大切だが常連のお客さんは特に大切にしていきたい。お酒を飲みたいなと思った時に思い出してもらえるような店を目指したい」と意気込みを見せる。
営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分。ディナー=17時~21時。月曜定休。