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福島のカフェ「カド」、パセナカミッセに移転 こうじを使ったメニューも

カフェ「cadeau(カド)」の店内

カフェ「cadeau(カド)」の店内

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 カフェ「cadeau(カド)」が御山からパセナカミッセ(福島市置賜町)に移転オープンして、12月1日で3カ月がたった。

ランチ

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 店主の近藤順子さんは以前、ケーキ店を経営していた。ケーキ作りやカフェが好きだったことから、3年前に同店を開いた。

 移転オープンから3カ月がたち、近藤さんは「以前の場所とは人の流れが違う。『仕事帰りに寄れてうれしい』『コインパーキングがたくさんあり便利』などの声をよく聞く」と話す。

 ランチタイムはセットメニュー(2,000円)1種のみで、自家製発酵調味料、野菜、豆などを使った季節の料理と、ドリンク、スイーツを提供する。「塩こうじ、しょうゆこうじ、甘酒こうじ、タマネギこうじなどを使う。普段あまり食べない珍しい料理もある」とも。

 ティータイムは、スイーツ4~6種、ドリンク約18種を用意する。近藤さんの「お薦め」は自家栽培の生ハーブを使った「朝摘みローズマリーティー」(550円)。「一人で準備しているので、たくさん用意できないのが心苦しい。『おいしかった』と言われると、うれしいし励みになる」と近藤さん。

 今後について、「12月・1月は店内の窓からイルミネーションが見えるので、もう少し遅くまで営業してお客さまに楽しんでもらえたら」と話す。「街なかにはたくさんの店があるので、ぜひ遊びに来てもらえれば」と近藤さん。

 営業時間は12時~17時。月曜・木曜定休。ランチはインスタグラムで要予約。

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