ゴスペルソングなどを歌うグループ「ワールドソウルコーラス福島」のクリスマスミニライブが12月16日、福島市のパセナカミッセ(福島市置賜町)で行われる。
同グループは1999年、ネイザン・イングラムさんにより国内では宇都宮、小山に次いで3番目のグループとして創立。ゴスペルに限らず、ソウル、R&Bなども歌っている。今は亡き恩師の教えを継承しながら、レパートリーを増やしながら活動を続けている。
コロナ禍に歌ってもいいのかという迷いを持ちながらも、メンバーだけでマスクを着けて歌っていた時期もあった。今回、念願のライブを開催することができるという。
メンバーの塚原さんは「ゴスペルは合唱と違って、手拍子や足踏みなど身振り手振り自由に歌うことができる。やっとマスクを外して笑顔で歌うことができる」と期待を込める。「リズムに乗せた美しいハーモニーを届けたいし、楽しさを知ってほしい」とも。
18時開演。入場料は500円。今月9日には、「AZUMA36cafe」(福島市荒井)でもミニライブを行う(ライブは無料、要店内での飲食)。