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福島で「二十歳の集い」 対象者2635人、制約のない再会に喜びの声も

記念撮影に収まる新成人

記念撮影に収まる新成人

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 「福島市二十歳の集い」が1月7日、福島トヨタクラウンアリーナ(福島市仁井田)で行われた。

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今回は、新型コロナウイルスが5類に引き下げられてから初の成人式。今回の「二十歳の集い」の対象は、18歳から20歳のうち2003(平成15)年4月2日~2004(平成16)年4月1日に生まれた2023年度で20歳になった(なる)新成人。市によると2023年度で20歳を迎えたのは2635人。出席者は1976人。例年同様、7割ほどが出席した。

福島県内では、今年度の対象者は前年度より98人多い1万8210人。同日、福島市や大熊町など40の市町村で二十歳を祝う式典が行われた。

 式に参加した赤城奏汰(そうた)さんは「自分たちが高校生の時には、コロナ禍の影響で文化祭や修学旅行などを行うことができなかった。今回、成人式という晴れ舞台を仲間と一緒に迎えることができてうれしい。成人式を迎えたことで、今後はより一層、大人としての意識を持って行動したい」と抱負を述べた。

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