カフェ「喫茶ヒカプレ」(福島市岡部)が福島市岡部にオープンして、2月22日で1カ月たった。
店主の野地満里絵さんは以前、医療機関で栄養士として働いていた。オープンのきっかけについて、野地さんは「この先ずっと続けていきたい仕事を考えた時に、憧れだったカフェや喫茶店を思い切ってやってみようと思った」と話す。
店名は、暖かい光からパワーをもらえるような「ヒカ」と憧れのエスプレッソの「プレ」を組み合わせたものだという。
店内は白を基調に仕上げ、壁やオーブンの赤をポイントにしている。席数は2人がけのテーブル4卓の計8席。
メニューは、コーヒーやチャイなどのドリンク6種、スイーツ2種。コーヒーは「ブレンド」「エチオピア」「カフェラテ」を用意する。「サカモトコーヒー」(五月町)からコーヒー豆を仕入れているという。野地さんの「お薦め」は、今もラテアートをサカモトコーヒーに習っているという「カフェラテ」、米粉とスパイスを使った「米粉のキャロットケーキ」(以上500円)。「ロールケーキなど、気まぐれメニューを出す時もある」とも。
オープンして1カ月がたち、野地さんは「『朝からやっていてうれしい』『米粉のスイーツがあってうれしい』という声を聞くと、やって良かったと思う」と話す。「お客さまの気分が軽くなったり、前向きになれたりと、少しでもパワーを与えられる場所になれれば」と話す。
営業時間は8時~15時。