発酵食ワークショップ「こうじのはなし 発酵食で美しく健康に」が7月30日、信夫山手づくりマルシェ アートギャラリー(福島市大明神)で開催される。
開催のきっかけについて、実行委員長の齋藤幸子(さちこ)さんは「健康や美容に気遣い、発酵食に興味のある人が増えている。こうじを使ったワークショップを開くことで、改めて食べることの勉強にもなれば」と話す。
当日は、創業300年以上の歴史を持つ「名郷糀(こうじ)屋」(本宮市)17代目の国分顕一郎(けんいちろう)さんが講師となり、こうじの使い方や魅力について話すほか、同店の生こうじを使い塩こうじ・しょうゆこうじを作るワークショップを行う。併せて、塩こうじ・甘酒・米油・米酢などを使った米こうじドレッシングで旬の野菜を食べる試食会も予定。「名郷糀屋のこうじは、杉のこうじ板を使う伝統的な作り方。ワークショップやドレッシングを通じて、こうじのおいしさを知ってもらえたら」と国分さん。
齋藤さんは「夏休みなので、子どもの食育や夏の暑さを乗り切る体づくりに役立てもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は13時30分~15時30分。参加費は1,800円(ワークショップ代・食材費・ドリンク代含む、土産付き)。小学生以下は無料。申し込みは手づくりマルシェブログのフォームで受け付ける。締め切りは7月25日。