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伊達・桑折にうなぎ専門店「鰻の成瀬」 福島県内3店舗目

来客を呼びかける店主の須東廉豪(やすあき)さん(左)とスタッフ(右)

来客を呼びかける店主の須東廉豪(やすあき)さん(左)とスタッフ(右)

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 うなぎ専門店「鰻(うなぎ)の成瀬 福島桑折店」(伊達郡桑折町、TEL 070-9237-2624)がオープンして、10月17日で3カ月がたった。

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 フランチャイズや加盟店への支援を行うフランチャイズビジネスイキュベーション(東京都港区)が経営する同店。2022年オープンの1号店「横浜店」を皮切りに、現在、約270店舗を展開する。同店は「郡山店」「いわき店」に次ぎ県内3店舗目。

 オープンのきっかけについて、店主の須東廉豪(やすあき)さんは「昨年、鰻の成瀬のフランチャイズに加盟して『鰻の成瀬 三ツ境店』をオープンした。少しずつ軌道に乗ってきたので、2店舗目の出店を考えている時に今の物件を見つけた。ロードサイドで店舗も居抜きで使える状態だったのでオープンに踏み切った」と話す。「スキーが趣味で福島にはよく来ていた。知っている街ではあったので、出店に迷いはなかった」とも。

 メニューは、「うな重」(梅=1,600円、竹=2,200円、松=2,600円、ご飯大盛り100円増し)。テイクアウトにも対応する。「うな重の中でも『並』『上』『特上』の3種類を用意している。使っているウナギが異なるので、自分好みのウナギを見つけてほしい」と須東さん。席数は、テーブル席・座敷席合わせて38席。

 オープンから3カ月を迎え、須東さんは「お盆や連休には多くのお客さまが来てくれた。おいしいという声をたくさん耳にすることができてうれしい。中には花や果物の差し入れをしてくれる人もいて、福島の人柄に温かさを感じた。福島に出店して良かった」と話す。

 今後については、「地元の人に愛され店を目指して一生懸命頑張りたい。3店舗目の出店も目指していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~20時。

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