「ふくしまバーガーフェス」が11月9日、福島市の駅前にぎわい広場と福島駅前通りで開催される。
3回目となる同イベントは、福島県内から全20店舗が出店。会場ではクラフトビールを販売するほか、地元人気イベント「ふくしま街コス」も同時開催する。
実行委員長の吉成楽さんは「出店数は前回より増え、にぎわいもさらに広がるはず。今年は『駅前にぎわい広場』を使える最後のチャンスという思いも込めて開催する」と話す。
「ふくしま街コス」については、「ふくしま街コスは福島でも人気のイベント。さまざまなイベントが連携することで、さらなる盛り上がりを生み出すことができるのではないかと考えた。幅広い世代が楽しめる一日になることを目指したい」と吉成さん。
同イベントは、地元飲食店の魅力発信と地域活性化を目的に2022年に始まり、年々規模を拡大。各店がフェスに合わせて考案する「限定バーガー」は、地元食材を使ったオリジナルメニューが多く、来場者の人気を集めている。
吉成さんは「飲食とカルチャーの融合で、福島の新しい秋の風物詩に育てていきたい。フェスを通して、地元店の魅力を再発見してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。