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福島・八島田に「よもぎ蒸しサロン ノカ」 30種のハーブ使う

来店を呼びかける店主の安齋友香さん

来店を呼びかける店主の安齋友香さん

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 よもぎ蒸しサロン「retreat salon Noqa(リトリートサロン・ノカ)」(福島市八島田)が福島・八島田にオープンして、12月6日で2カ月がたった。

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 店主の安齋友香さんは、化粧品販売会社「アルソア」のカウンセラーとしても活動している。オープンのきっかけについて、安齋さんは「以前から美容や健康に興味があり、心の健康には体の健康が不可欠だと感じていた。仕事や子育てで忙しい女性が、自分を大切にする時間を提供したいと考えた」と話す。

 安齋さんとよもぎ蒸しとの出合いは約15年前。都内のサロンに通ったのが最初だったという。「当時は『熱さを我慢するもの』という印象が強く、リラックスとは程遠かった」と振り返る。昨今のよもぎ蒸しブームを機に、さまざまなサロンを巡る中で「おかま直伝よもぎ蒸し」と出合ったという。

 席数は2席。メニューは、京都発祥の「おかま直伝よもぎ蒸し」。「ハーブの読み取り」が特徴で、約30種類のハーブから客が好きな香りのものを選んでよもぎ蒸しに追加し、オリジナルの香りを楽しめるという。

 店名について、安齋さんは「『Noqa(ノカ)』は、『野花(のはな)』と『水(aqua)』を合わせた造語。香りと蒸気に包まれ、自然のような優しさに癒やされる時間になるようにという願いを込めた」と話す。

 オープンから2カ月がたち、20~50代の幅広い世代が来店しているという。安齋さんは「疲れている女性が多いと感じる。お子さま連れも歓迎だが、家族に子どもを預けて来店し、貴重な『ひとり時間』を過ごすママさんも多い」と話す。

 今後については、「春からは全身のエステメニューも導入し、体を温めた後にトリートメントを行うトータルケアの場にしていきたい」と意気込みを見せる。「自分と向き合うゆったりとした時間を過ごしてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~16時(最終受付)。

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