フラワーサークル「花カフェ」(二本松市智恵子の森)の10周年作品展「花のある暮らし展」が9月1日、二本松市歴史観光施設「にほんまつ城報館」(二本松市郭内、TEL 0243-22-6630)で開催される。
開催のきっかけについて、同サークルを主宰する講師の後藤由紀さんは「花カフェの10周年で何かやりたいと思っていた。3教室の合同展示はなかなか開く機会がなかったので、10周年の節目で開催することにした」と話す。
テーマは「花のある暮らし」。当日は、大玉、福島、二本松の3教室の生徒の作品約90点を展示する。作品は、過去にレッスンで作った生花アレンジやプリザーブドフラワーアレンジの中から、自身が気に入ったものをセレクトし、再現したものだという。
後藤さんは「展示会に向けた、その時しか作れない大作ではなく、普段のレッスンで作れるアレンジを展示している。ほとんどが未経験から始まった人ばかりだが、一人でこんなに作れるようになった姿を見られてうれしい。10年間続けている人もいて、感慨深い」と振り返る。
プリザーブドフラワーコースの生徒が過去に作った作品を販売し、売り上げの全額を能登半島地震・台湾地震支援金として募金するチャリティー販売も予定する。
「普段のレッスンで作るフラワーアレンジが見られる機会。気軽に足を運んで、花を身近に感じてもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~17時。入場無料。和の雑貨販売やワークショップを行うイベント「わとくら」も併せて開催する(16時まで)。