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福島・県庁通りで夜のマーケット「夜見市」 昭和の雰囲気を再現

「懐かしさを感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける事務局の半澤さん

「懐かしさを感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける事務局の半澤さん

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 昭和の闇市の雰囲気を再現した「夜見市(よみいち)」が9月21日、福島市上町の県庁通りで開かれる。

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 5月に第1回を開いた同イベント。コンセプトは「ノスタルジックな夜のマーケット」、1955(昭和30)年ごろに同所で行われていた闇市を再現する。5月の開催時には約1000人が訪れた。

 県庁通商店街振興組合事務局の半澤さんは、開催のきっかけについて「県庁通りを盛り上げるのはもちろん、福島で闇市として盛り上がっていた雰囲気を再現しようと思い開催に至った」と振り返る。

 当日は県庁通りに店を構える店を中心に約10店が屋台を出店。「出店者は戦後の昭和をイメージした服装で参加している。そこにも注目してもらえば」と半澤さん。その他、劇団による昭和の名作「君の名は」の寸劇も披露する予定だという。

 半澤さんは「定期的に開いていきたい。商店街全体で昭和の雰囲気を作る。若い人には新鮮で、年配の人には懐かしい雰囲気を味わってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は15時~20時。小雨決行、荒天中止。

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