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国内外で活動する画家・二宮新太郎さん、拠点を福島に 個展開催

トークセッションで笑顔を見せる二宮新太郎さん(左)

トークセッションで笑顔を見せる二宮新太郎さん(左)

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 パリや熊本、福島を回り活動してきた画家・二宮新太郎さんの個展が9月20日、「HANG LOOSE DINER(ハングルースダイナー)」(福島市置賜町)で始まった。

「HANG LOOSE DINER(ハングルースダイナー)」の店内に展示された二宮新太郎さんの作品

 「残像 Insight M3」と題した同展。二宮さんの独創的な作品11点を展示している。開催のきっかけについて、二宮さんは「東京で個展を開いた際に福島に誘われ、昨年福島市内で10メートルの絵を屋外に設置し展示会を行った。その際に知り合った人の紹介で、今回の会場のオーナーと知り合い開催に至った」と振り返る。

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 二宮さんはこれまで、拠点とする場所を持たなかったと言う。9月15日に福島での活動を始め、「自然の中で絵が描きたかった。福島の空が好きで、別な場所で描いていても福島での光景や経験が浮かんできた。この街に住みたいと思ったのは福島が初めて」と二宮さん。絵以外でも「Sang Flux(サンフリュー)」の名前で、デザインなども請け負っている。

 開催初日には、福島市の起業家団体「tu/ku/ru(つくる)」代表の古関秀章さんとのトークセッションも行った。古関さんは二宮さんを「新さん」と呼び、二宮さんのライフスタイルや作風についてなど約2時間にわたり対談。トークセッションの中で、二宮さんは「絵の修復も作品のうちの一つ。絵を描くことは自分にとって自然なことで、絵が生きるきっかけでもある」と思いを話した。

 会場となっている「HANG LOOSE DINER」オーナー藤井さんは「二宮さんの純粋で素直な人柄を応援していきたい。福島には絵や音楽といったアーティストがたくさんいる。二宮さんを通して県内外の人に知ってもらえれば」と話す。

 営業時間は18時~翌2時。今月27日まで。

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