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福島・北矢野目に「活こ味」 海鮮丼中心の「かっこみ飯」提供

来店を呼びかけるスタッフの遠藤優佳(ゆうか)さん

来店を呼びかけるスタッフの遠藤優佳(ゆうか)さん

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 海鮮丼中心の「かっこみ飯」を提供する「活こ味(かっこみ)」(福島市南矢野目、TEL 024-573-7155)が10月6日、福島市南矢野目にオープンした。経営は、約25年間にわたり岡部地区で宅配・テイクアウトすし店「すし伝」。初のイートイン業態として、「新鮮な魚介を丼で楽しむスタイルを打ち出す。

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 オープンのきっかけについて、スタッフの遠藤優佳(ゆうか)さんは「目の前の市場から仕入れる鮮魚を、なるべくその日のうちに、フレッシュなまま出したいと思った。以前からイートイン業態の出店を考えていた」と話す。

 店名の由来については、「『かっこみ飯』のように豪快に味わってほしいという意味と、『活」=新鮮さ・活力のダブルの意味を込めている』と遠藤さん。

 メニューは全17種類。「お薦め」メニューは、店主が日替わりで選ぶ「海鮮丼セット」(小鉢と吸い物付き、1,000円)や、「ミニ漬けまぐろ丼+ミニうどんセット」「漬けまぐろネギトロ丼」(以上900円)など。「少しでもおなかいっぱい食べて午後も頑張れるようにという思いから、スピーディーな提供を重視し、券売機制を導入している。サラリーマンや近隣住民のランチ需要に応えることができれば」と遠藤さん。

 開業に際してプレオープン営業行い、「思った以上に多くの来店があり、手応えを感じた」と遠藤さん。「今後はテイクアウトや期間限定メニューの展開も視野に入れている」とも。「食を通して午後の元気を届けられる店になりたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~15時。日曜定休。オープンから3日間(10月6日~8日)は、「海鮮丼」「漬けまぐろ丼」を700円で提供している。

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