動物の命を考える勉強会「いのちの授業」が12月1日、福島市アクティブシニアセンターアオウゼ(福島市曽根田町)で開催される。
東日本大震災での原発事故直後、多くの動物が被災地に取り残された。住民が避難し取り残されてしまった犬や猫の救出活動を行っていたNPO法人「SORAアニマルシェルター」が、人と動物が平穏に共生できるまちづくりを図るためイベントを開く。
当日は、犬・猫の殺処分ゼロを目指して多方面で活躍している、ハナ動物病院(東京都杉並区)の太田快作院長を迎える。
実行委員の菊田さんは「福島は平成29年度の犬猫殺処分はワースト2位だった。飼い主自らの保健所への持ち込みはダントツでワースト1位。これ以上不幸な命を増やさないため、私たちができることを一緒に考えていく勉強会。多くの人に参加していただければ」と呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。参加無料。当日参加可。