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小さな子どもを亡くした家族のための分かち合い場「リンクの会」、福島で開催

生まれた子どもと同じサイズのぬいぐるみを持参する参加者も

生まれた子どもと同じサイズのぬいぐるみを持参する参加者も

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 小さな子どもを亡くした家族のための分かち合いの場「ReLink(リンク)の会」が3月14日、「ecoショップコバヤシ」(福島市渡利場)で行われる。

お菓子なども用意する

 子どもを亡くした(死産、流産を含む)家族が集い、安心して話すことができ、似た経験をした人の話を聞くことができる場所として2018(平成30)年1月に始まった同会。現在は毎月定期開催しており、これまで延べ40人ほどが参加した。

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 副代表の宮崎恵美さん自身も2人目の子どもを病気で亡くしている。「その時、同じような体験をした方に直接会って話をする場が身近に無かったことがきっかけで始めた」と振り返る。

 誰にも話せなかった胸の内を話せる場所として、秘密が保持され遮られることなく話せること、否定されないこと、望まない限りアドバイスはされないこと、話すことにジャッジされないこと、無理に発言を求められないことなどにも配慮する。

 現時点のスタッフも死産や新生児死(誕生死)の当事者でもあり、当日はファシリテーターとして参加予定。

 リンクは、当事者でなくても信頼されるスタッフの育成や場づくりを目指して、一定の研修と教育にも取り組んでいる。「どんな話にも共感的に傾聴でき、参加者ができる限りありのままに過ごせる環境が目標」と宮崎さん。

 宮崎さんは「今はスマホが普及しオンライン上でのご遺族同士の交流も盛んだが、人によっては私のように直接会って生の声を聴きたいという方もいらっしゃる。似た経験をした全ての方に必要なプログラムではないかもしれないが、必要と感じてくださる方も必ずいると考えている。初めての参加のハードルは高いと思うが、まずはメールで連絡をもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~12時。参加無料。初めての参加する場合はフォームから申し込む。「記入は回答できるところだけでかまわない」という。

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