福島県立美術館(福島市 森合西養山)で始まった「伊藤若冲展」の開催に合わせ、ホテル福島グリーンパレス(福島市太田町)が3月26日、福島の郷土料理を使った「若冲膳」の提供を始めた。
メインの2品「麓山高原豚しゃぶしゃぶ」と「伊達地鶏の香草焼き」
料理は全て福島を意識したもので、同ホテルの料理長らが1カ月間かけて完成させた。福島県産の「ひとめぼれ」や福島の郷土料理「いかにんじん」などがある。副総支配人の高見正利さんのお薦めは「伊達地鶏の香草焼き」「ボリュームがあるので、展覧会を見た感想を語りながらゆっくりと楽しんでほしい」と話す。
価格は1食2,500円。提供時間は16時30分~20時。
同ホテルでは「伊藤若冲展」を観覧する人向けに宿泊プランも用意。同展のチケットと「若冲膳」を付けたプランは、1泊2食付き1万750円から。