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ラーメン店に福島市をイメージした壁画 若者に楽しさを、商店街のフォトスポットに

制作中の壁画の前に立つアーティストの神田雄一郎さん(左)と「麺や うから家(や)から」店主の菊地久枝さん(右)

制作中の壁画の前に立つアーティストの神田雄一郎さん(左)と「麺や うから家(や)から」店主の菊地久枝さん(右)

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 福島市の文化通りにある「麺や うから家(や)から」(福島市置賜町)の壁に、アーティストの神田雄一郎さんが福島市をイメージしたイラストを描いている。

制作中の神田雄一郎さん

 無化調と国産小麦にこだわり、若者を中心に人気を集める同店。路地に面した白壁に福島市をイメージしたイラストを、アーティストの神田雄一郎さんが描いている。店主の菊地久枝さんは「応援しているバンドのメンバーである神田さんが全国ツアーで都道府県を回る時に、その土地をイメージしたイラストを描いているのを見て、店の壁にイラスト描いて、来る人を楽しませられたらと思い依頼したのがきっかけ」と振り返る。

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 吾妻山の雪解けの形がウサギの形に見えることから呼ばれている「雪うさぎ」のイラストを中心に、花見山、信夫山が並ぶ。周りには特産品の果物や飯坂町の「ラヂウム玉子」、飯野町に伝わる「UFO」伝説をモチーフにした宇宙人のイラストなどを描く。

 イラストを描いている神田さんは埼玉出身で、地元中学の同級生3人と組んだバンド「鶴」のベーシスト。イラストを得意としており、グッズやCDジャケットのデザインを担当している。神田さんは「壁に描くのは初めてなので、どういった形になるかまだ分からないが、この絵をきっかけに福島を盛り上げていければ」と意気込みを見せる。制作中には「古関裕而さんをモデルにした『エール』に合わせて古関さんの似顔絵も描く。細かなところまで妥協せず、描き上げたい」とも。

 店主の菊地さんは「ここまでの作品になるとは思っていなかった、皆さんの思いがこもった作品になれば。フォトスポットとして若者に楽しんでもらえれば」と話す。