昔ながらの中華そばの味を再現したラーメン店「中華そば くろすけ」(福島市大町)が5月22日、福島市の中心市街地にオープンした。
姉妹店「地鶏中華蕎麦 さやま」が移転し、その跡にオープンした同店。オープンのきっかけについて、店長の安田さんは「店主が昔食べた懐かしい昔ながらのラーメンを再現したいという思いからオープンに至った」と振り返る。店名の由来を「しょうゆの黒いスープから」とも。
店内は、カウンター=9席、4人掛けのテーブル=1席。黒を基調としており、壁は土壁風に仕上げた。
「コンセプトは『昔ながらのラーメン』」と安田さん。メニューはしょうゆにこだわり、濃い目のしょうゆベースのラーメンのみ。「お薦めは中華そば(750円)。トッピングはシンプルにチャーシュー、ネギ、ナルト、メンマのみのオーソドックスなラーメン」とも。
同店ではコロナウイルス感染症対策として、店内のアルコール消毒を徹底し、こまめな換気を行うなど対策を取っている。
安田さんは「コロナウイルスの影響も懸念されるが、精いっぱい頑張っていければ」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~15時。水曜定休。