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福島の企業が連携し冷感マスク製造 コンビニ店などで5万枚販売

冷感マスクを手にマスクの着用を呼び掛ける「メイドイン福島」のスタッフ

冷感マスクを手にマスクの着用を呼び掛ける「メイドイン福島」のスタッフ

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 福島でマスクの販売などを手掛ける「メイドイン福島」(福島市宮下町)が6月5日、冷感マスクを発売する。

通常のマスクもカラーバリエーションを増やし販売している

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 伊達市内の衣料品製造会社と提携し、県北地域にマスクを配布・販売するなどしている同社。新たに製造した冷感マスクは、触れた人の熱を布が吸収する接触冷感を採用。マスクに使った布について同社の今野暁光(あきみつ)社長は「『ニッセンケン品質評価センター』に布の品質確認を依頼し、確かなデータの下で製造した」と話す。「日本の企業が日本の企業に委託し、日本の衣料品製造会社が製造したメード・イン・ジャパンのマスク」とも。

 使っている布は接触冷温感評価値(基準値=0.2)を0.297保持し、紫外線カット率97.7%と日焼け対策も取っているほか、速乾性も重視。水洗い後65分で水分量0.3%になる。「冷感マスクに関しては現在大人用しか製造していないが、今後子ども用も製造予定」とも。

 冷感マスクは6月6日までに5万枚を製造予定。「メイドイン福島」と県内ファミリーマートの一部、ハシドラッグ14店などで販売する。色は白のみ。価格は1枚580円(税別)。

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