福島駅周辺の中心市街地に飲食店などを構える経営者らが7月6日、「パセナカmisse(ミッセ)」(福島市置賜町)でコロナ対策などをテーマに「福島飲食店サミット」を開催した。
コロナウイルスの影響を受け、休業や時短営業が続いている。同イベントは密を避けるため同施設の屋上ビアガーデンで開催。24人の飲食店経営者が集まり、バーベキューを楽しみながら今後の営業方針などについて話し合った。
参加していた飲食店経営者の長澤征幸さんは「飲食店だけではなく世の中が大変な状況になっているが、対策を練られればと思い参加した。これから先の営業についても考えていければ」と話す。「他の業種の人とも手を取り合って、前に進めれば」とも。
自己紹介や名刺交換などを挟み行われ、参加した人からは「いつも世話になっている皆さんと深い話ができた」「こういった交流会で、飲食関係だけではなくほかの業種の人とも交流ができれば」などの声が聞かれた。