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伊達に県北初の「紙おむつ自販機」 県内2カ所目、急なニーズに24時間対応

道の駅「伊達の郷 りょうぜん」に設置された「紙おむつ自動販売機」

道の駅「伊達の郷 りょうぜん」に設置された「紙おむつ自動販売機」

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 伊達市にある道の駅「伊達の郷 りょうぜん」(伊達市霊山町下小国)に8月1日、県北地域で初となる「紙おむつ自動販売機」が設置された。

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 同日にオープンした道の駅「なみえ」(浪江町)に続いて県内2カ所目。設置のきっかけについて、同駅の酒井裕一支配人は「以前から急におむつが必要になったという問い合わせが多数あった。館内の事務所では販売していたが、営業時間内しか対応できなかったため、今回24時間365日対応できる自販機の設置に至った」と振り返る。

 自販機は館内の情報コーナーに設置。販売しているのはMサイズ・Lサイズの紙おむつ(2枚セット、240円)とおしりふき(70枚入り、同)。

 実際に自販機を利用した福島市の長南さんは「急におむつが必要になってしまったので、とても助かった。いつでも購入できるのはとてもうれしい。子育て中にはとても助かる」と話す。

 酒井支配人は「少しでも子育てする人の力になれれば。外出中におむつが必要になった時、当駅に寄って利用してもらえれば」と呼び掛ける。

 道の駅の営業時間は9時30分~18時。自販機は24時間利用可能。

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