福島駅前東口広場でハロウィーンに合わせ出演者らが仮装しダンスを披露する「ハロウィンであそぼう2020」が10月31日、行われた。
今年で3回目となる同イベント。開催のきっかけについて、主催する「悠粋連(ゆうすいれん)」の熊倉喜人さんは「子どもだけではなく、大人も仮装して楽しめるイベントを福島で行いたかった」と振り返る。
同イベントには津軽三味線やフラダンス、阿波踊りなど5団体が出演。16時45分にオープニングセレモニーが行われ、「福島ウインドアンサンブル」の吹奏楽の演奏で幕を開けた。出演者らは思い思いのハロウィーンの衣装でダンスなどを披露した。
出演した「モモナフラスタジオ」のメンバーは骸骨の衣装でフラダンスを踊り、会場を盛り上げた。同スタジオ代表の坂巻京子さんは「コロナウイルスの影響で例年行われていたイベントが中止になり、今年初めてのステージだった。来場したお客さまに笑顔を届けられ、メンバーも楽しい時間を過ごせたことに感謝している」と目を細める。
熊倉さんは「フィナーレでは来場した多くの人が集まって阿波踊りを踊れたのが良かった。来年も開催したい」と意気込みを見せる。