ホテル福島グリーンパレス(福島市太田町)が、4月16日、公益社団法人日本食品衛生協会が推進する
『食の安心・安全・5つ星事業』の【HACCPの考え方を取り入れた衛生管理実施店】として福島県で初めて判定されました。
HACCPは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、食中毒などの危険から食品を科学的根拠に基づいて安全に管理する方法。
「従事者の健康管理実施店」「食品衛生講習会受講店」「衛星害虫等の駆除対策実施店」「食品衛生管理記録実施店」「食品賠償責任保険加加入店」の5つを満たした企業にのみ、HACCPの「食の安心・安全 五つ星店」が贈られる。福島県内にも5つ星店はいくつかあるが、HACCPの認定を受けたのは同ホテルが初。
認定を目指し、1年ほど前から毎日の食品衛生管理計画の作成などに取り組んできた同ホテル。高見正利副総支配人は「1年以上コツコツと積み重ねてきたものが実り、ほっとしている。認定されたことに誇りを持って、お客さまに安心して利用いただければ」と話す。
同ホテル内にはレストラン「レストラン楓」と和食店「味処こけし」がある。