モダンな家具やカウンターでガレットを味わえるカフェ「ANTIQUE(アンティーク)」(福島市森合)が4月3日、森合の福島交通飯坂線沿いにオープンした
白のアンティーク調の壁にレトロモダンな家具などが並ぶ同店。元々カフェだったテナントを改装し、現在の内装に仕上げた。オープンのきっかけについて、同店を経営する「マクシー」の三瓶弘樹さんは「福島出身なので、生まれ育った街を盛り上げたいと思い、オープンに至った」と振り返る。
店内は席数が28席。カウンターやソファを備える。県内在住のアーティストが手掛けたアート作品を展示・販売している。「県立美術館に近いので、県の美術関連のイベントなども後押ししていければ」と三瓶さん。「ワークショップなども開いていきたい」とも。
同店では、飯館村産のそば粉を使ったガレットを提供。そば粉を使っているため、通常のガレットより色が白いのが特徴。提供した料理に使ったピクルスなどの食材は店内で販売している。
三瓶さんは「当店がある通りを、東京・代官山のような街にするのが夢」と話す。「店の運営を通じて、地域とのつながりやにぎわいを作っていければ。地域の人と共にまちづくりをしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~24時。水曜定休。