「ふくしま海ごみ削減プロジェクト」の一環として一斉ゴミ拾いが6月6日、県内各地で行われ福島市では荒川桜づつみ公園(福島市八木田)の清掃に128人が参加した。
日本財団が推進する「海ごみゼロウィーク」に合わせて開催された同イベント。福島・郡山・会津若松・いわき・南相馬の県内5カ所で同時に行われた。
福島での清掃には福島成蹊高校(上浜町)のJRC・IRCクラブの生徒ら21人を含む128人が参加。同校の佐藤陸斗さん(3年)は「コロナの影響で思うように活動ができずにいた中で、このような機会をもらえありがたい」と振り返る。
同イベントは新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの常時着用・受付での検温・手袋の着用・ゴミはトングで拾うなどの対策を取った。当日は木幡浩福島市長も清掃活動に参加した。
イベントに協力したJTの遠藤昭子さんは「今後、福島成蹊高校の生徒はもちろん、社会貢献活動を行うさまざまな団体の支援を行っていければ」と話す。