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福島の高校生が書き損じ年賀はがきの寄付募る 途上国の子どもを支援

寄付を呼び掛ける「JRC・IACクラブ」のメンバー

寄付を呼び掛ける「JRC・IACクラブ」のメンバー

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 福島成蹊高校(福島市上浜町)の「JRC・IACクラブ」が現在、書き損じの年賀はがきの寄付を呼び掛けている。

募集を呼び掛けるチラシ

 地域清掃などのボランティア活動や保育園交流などの活動に取り組む同クラブ。寄付を呼び掛けたきっかけについて、部長の佐藤陸斗さん(2年)は「コロナウイルスの影響で街頭での部活動の機会が減り、何かできることがないかと調べていた。書き損じはがき11枚でカンボジアの子どもが1カ月間学校に通うことができることを知り、顧問の教諭に相談してはがきの寄付を呼び掛けている」と話す。

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 同クラブでは、生徒らが作成したポスターや校内放送で同校生徒に協力を呼び掛けるほか、一般から郵送での寄付も受け付ける。書き損じ年賀はがき以外に、未使用の古い郵便はがきも寄付できる。集められたはがきは公益社団法人「日本ユネスコ協会連盟」を通して換金のうえ、現地に届ける予定。

 佐藤さんは「自分にとっては小さな行動でも、貧しい国や地域の人にとっては大きな支えになるということを、一人でも多くの人に知ってもらえれば」と呼び掛ける。

 募集期間は2月28日まで。郵送の場合は同校まで。