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福島のダンサー、ダンススタジオ開校に向けCFに挑戦 自分を表現できる場所に

ダンスを指導するダンサーの菅藤愛吏さん(右)

ダンスを指導するダンサーの菅藤愛吏さん(右)

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 福島市を中心に活動するダンサー・菅藤愛吏(あいり)さんがダンススタジオ「踊曝(だんばく)ダンススタジオ」設立に向け、現在、クラウドファンディングに挑戦している。

ダンサーの菅藤愛吏さん

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 福島市出身の菅藤さんは4歳でダンスを始め、現在、月に500人以上を指導しているという。クラウドファンディングのきっかけについて、菅藤さんは「福島は震災の影響で、子どもたちが笑い合って体を動かせる場所が限られている。新型コロナウイルス感染症もあり今まで使えていた施設も使えなくなり、まともにレッスンができない状況が続いたことから、自分でスタジオを構えようと思った」と話す。

 「子どもたちが自分で自分を表現できるようになって、個性あふれるダンスで笑顔になってほしいという思いが強い」とも。スタジオ名の由来については「『ありのままの心をさらけ出し、ダンスを通して自分のありのままを好きになり、個性をさらけ出してほしい』という思いを込めた」と言う。

 目標金額は100万円。スタジオの工事費用や、ダンスレッスンに必要な鏡や照明の購入などに充てる。

 募集は今月28日まで。同スタジオのオープンは12月を予定。

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