福島市栄町に1月20日、韓国風総菜をテークアウトで販売する「ひつじののりまき」(福島市栄町)が期間限定でオープンした。
福島駅西口から徒歩3分の場所に本店「ひつじのはね」(三河南町)を構える同店。オープンのきっかけについて、スタッフの荒公伸(あら・きみのぶ)さんは「コロナ禍ということもあり、テークアウトで当店の総菜を食べてもらえればと思いオープンに至った」と振り返る。同店のある栄町は市の再開発地域に指定されているため、閉店・移転などで空き物件店舗が増えている。荒さんは「少しの期間でも有効活用できれば」とも。
同店では、韓国風に味付けをしたのり巻き「キンパ」や、韓国のソウルフード「プルコギ」や「トッポギ」「ヤンニョムチキン」「チャプチェ」などを用意。総菜は全品1パック400円。「本店で一つ一つ手作りしている」と荒さん。店内にはレンジを置き、自由に総菜を温めることができるようにした。
荒さんは「いつもの食事メニューに、プラス一品として考えてもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~14時、16時~18時。日曜・祝日定休。出店は2月28日まで。