福島市の福商通り沿いにアウトドアライフ雑貨店「Analog Lab.(アナログラボ)」(福島市南矢野目、TEL 024-502-6950)がオープンして1カ月がたった。
「アウトドアライフを気軽に楽しみ、普段使いができること」をコンセプトとした雑貨や道具などを取りそろえている。店名はアウトドアの基本である「火をおこす」「湯を沸かす」などデジタルではない、いわゆるアナログな世界観に由来するという。
店舗面積は約13坪で、約2,000アイテムをそろえる。ランタンや調理器具など、新興メーカーから老舗ブランドまで幅広く取り扱う。新潟の燕三条キッチン研究所(4w1h)の商品は県内唯一の取扱店で、中でもソロホットサンドメーカー(4,950円)が人気だという。
店主の三浦隆さんは、「節目に新しい事にチャレンジをすること決めている」と言い、もともと登山やアウドドアが好きだったこともあり、このタイミングで出店を決意したという。同店近くで12年前から、文具雑貨店「irodori(イロドリ)」を営んでおり、同店はその2号店となる。
三浦さんは「アウトドア用品は普段の生活の中でも利用できたり、災害時に役に立ったりするものも多い。本格的なアウドドア用品の専門店ではなく、普段使いできることをコンセプトとしているので、気軽に来店してもらえれば」と話す。「5年後には物販を併設したカフェを娘と開きたい」とも。
営業時間は11時~21時(16時~18時はクローズ、火曜・水曜・金曜は18時~)。高校生以下は入店不可。