福島駅からほど近い国道13号の信夫通りで8月5日~7日、「わらじまつり」が行われる。現在、福島わらじまつり実行委員会が踊り手を一般公募している。
今回で第53回を迎える同まつりは新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる。実行委員会の石垣さんは「踊りが『新わらじおどり』に2019年リニューアルされてから3年がたつが、新型コロナで開催されなかったこともあり、踊りが新しくなったことがあまり知られていない」と話す。
音楽はNHK「あまちゃん」などを手がけた大友良英さんが作曲。衣装、振り付けも一新し、「わらのわ」というわら縄で製作した輪を両手に持ちながら踊るのが特徴だという。
実行委員会が小・中学校に出向き、ダンスの授業で「新わらじおどり」を教えるなど、認知向上を目的とした取り組みも行っているという。
新しい試みとして、当日は「創作わらじ」のパレードや「わらじ綱引き」なども実施。「わらじ」「わらのわ」作り教室なども行う。石垣さんは「興味のある方は参加してほしい。踊りに参加できない方もぜひ復活を見に来てほしい」と参加を呼びかける。
5日・6日は踊り手の参加が可能。