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福島・陣場町の和バル「BIN81」 移転リニューアルで再出発

店主の柘植(つげ)浩二さん(右)と料理長の菊地広数さん(左)

店主の柘植(つげ)浩二さん(右)と料理長の菊地広数さん(左)

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 和バル「BIN81(ビンハチイチ)」(福島市陣場町、TEL 050-5266-0697)が7月5日、移転オープンした。

店内の様子

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 店主の柘植(つげ)浩二さんは、、2018(平成30)年に福島市新町で同店を開店。カウンター席とテーブル席合わせて40席の広いホールのある店構えだった。オープンして1年が経過し、ようやく軌道に乗ってきた矢先に新型コロナウイルスが拡大。その影響で宴会需要もなく、休業するなど厳しい経営環境に置かれていた。それでも何とか営業を続けてきたが、今年に入り閉店も考えていた中、常連や人との縁もあり、店の場所を変え新たにスタートを切ることを決めたという。

 新店はカウンター10席と個室を合わせて14席。店内はカウンター中心の落ち着いた雰囲気に仕上げた。9種のジンと9種のトニックウオーターで81種類のジントニックを提供することに由来する店名はそのままに。ジントニックをはじめワインも20種類程度扱い、ビールはサントリーのマスターズドリームを扱う。料理は以前の店からの人気メニューで、特に国産牛のシンシン(部位)を使用したローストビーフが「お薦め」だという。

 柘植さんは「今度の店はカウンターがメインなのでスタッフとの距離も近い。一人でも気軽に来店してもらえれば」と話す。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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