「長崎の鐘」「君の名は」「栄冠は君に輝く」「闘魂こめて」「六甲おろし」など数々の名曲を残した福島市唯一の名誉市民で作曲家の古関裕而(ゆうじ)・金子(きんこ)夫妻をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「エール」の制作が決まった。NHKが2月28日、発表した。
決定後に号外が出るなど、日頃から古関メロディーに慣れ親しんでいる福島市民は喜び、福島駅前東口広場に設置されている古関裕而象の写真を撮ってSNSにアップする人が増えた。
発表後の週末、福島市古関裕而記念館(福島市入江町)には観光客を含め、地元でも初めて来館する人などで来館者が増えたと館職員も喜んでいた。
窪田正孝さんが主演を務め、2020年春の放送開始を予定する。