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伊達・桑折の醸造所が今年初の仕込み 卯年にちなみ「スノーラビット」

半田銀山ブリュワリーの鈴木翔之さんとフクシマギフターズの赤間宗卓さん

半田銀山ブリュワリーの鈴木翔之さんとフクシマギフターズの赤間宗卓さん

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 伊達市桑折町の半田銀山ブリュワリー(伊達郡桑折町上町、TEL 024-563-3862)が1月19日、今年初のクラフトビールの仕込みを始めた。

ブリュワリー内の様子

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 同社に製造委託をしているNPO法人「フクシマギフターズ」は2020年度より福島のクラフトビール「スノーラビット」を販売している。今回、今までの味を踏襲し「さらに味をバージョンアップさせる」という。

 同商品は福島市内の米農家「カトウファーム」の米を使っている。

 鈴木さんは「兎(う)年の初めて仕込みで『スノーラビット』を仕込めたのはうれしい。今年はウサギのように跳ねていける年にしていきたい。地元に根差した商品を造っていきたい」と意気込みを見せる。

 NPO法人「フクシマギフターズ」の赤間宗卓さんは「福島市の材料が入ってさらにスノーラビット感が強くなりうれしい。常温対応できるので期待している。2月下旬くらいにから販売を始められるのでは」と笑顔を見せる。

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