公共財団法人「福島市振興公社」が運営する文化施設「こむこむ館」(福島市早稲町、TEL 024-524-3131)で5月3日~7日の4日間、「こむこむミニ水族館」が開催される。
例年、5月5日に「こむこむ祭り」を行ってきた同館。今年はゴールデンウィーク(GW)が長いことから、初めて5月3日からの5日間にわたりイベントを企画した。水族館をテーマとした理由について、担当の黒澤亜希子さんは「福島市は近くに海がないため、子どもたちに海の魚を見て楽しんでほしいと思った」と話す。
展示する魚は約22種類。「チンアナゴやハコフグ、ウーパールーパーなど、子どもの興味を引くような魚を集めている。魚クイズを楽しめるパネルも置くので、ぜひチャレンジしてみてほしい」と笑顔で話す。
魚の展示のほか、無料のワークショップも行う。ビニール袋やリボンで作った魚で釣り遊びができるものや、パソコンで色を塗った魚をプラネタリウムに映すものなどの企画を予定する。
黒澤さんは「GW期間、こむこむ館全体が水族館になるので、家族連れで遊びに来てほしい」と呼びかける。「生き物の企画は初めてだが、今後も続けていきたい」とも。
開場時間は9時30分~17時(最終入場16時30分)。入場料は100円(4歳未満は無料)。