リサイクルショップ「不用品の窓口 ビッグウィル」(二本松市金色久保、TEL 050-5266-0842)が二本松市金色久保にオープンして、7月10日で3カ月がたった。
同店は、二本松市にリサイクルショップの店を構えながら不用品回収・買取りや遺品整理などの事業も展開する。
オープンにきっかけについて、店主の菅野さんは「前職では大工をやりながら副業で古着を販売していた。その中で物販や流通の面白さに気付き、仕事にしたいと考えた」と話す。「消費者のことを第一に考えた物流づくりに取り組みたかった」とも。
不用品回収からリサイクル販売までを行うことで、サービスやリサイクル用品を「安価に提供する」という同店。「遺品整理士や遺品査定士などの専門的な資格を持ったスタッフや女性スタッフも在籍しているので、さまざまな悩みの解決に当たることができる」と菅野さん。
オープンから3カ月を迎え、「今のところ、地元からの問い合わせが多い。二本松市は空き家問題や高齢化などが課題にあるので、そこを少しでも手助けができれば」とも。
今後については、「フードロスやアップリサイクルの事業展開も考えている。地元の職人とコラボして廃材と廃材を組み合わせて、より付加価値のあるものを作り出し販売するところまでつなげたい」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~19時。駐車場は10台。