福島駅周辺の飲食店を巡るイベント「第18回 きて!みて!呑(の)んでラリー2023」が10月3日・4日の2日間、開催される。
福島市の商店街活性化支援事業である同イベント。実行委員会と福島社交飲食業組合が共催する。実行委員長の高橋博行さんは「コロナ禍前は4000人が参加していたイベント。昨年はまだコロナの影響があり参加者が少なかった。このイベントを通じて、まちなかににぎわいを呼び戻していい方向になれば。お客さんにも、また店に行きたいと思ってもらえるきっかけになれば」と話す。
当日は、5枚つづりが1セットになった専用チケットを使って店を巡る。福島駅周辺の居酒屋・日本料理店・洋食店・焼き肉店・中華料理店・イタリア料理店・エスニックフード店・バー・スナックなど、100店でチケット使うことができる。大会本部長の齋藤京子さんは、「チケット一枚で、料理とドリンクがお得に楽しめる。店によってメニューが違うので、いろいろな店を巡ったり、気に入った店があれば、そこで複数枚使ったりすることもできる。チケットを誰かとシェアしてもいい」と話す。「ランチをやっている店もあるので、昼間から楽しめる。食事の店が混み合っていたら、バーやスナックに行った後に食事をするなど、順序を変えるのもお勧め」とも。
チケットはLINE電子チケットと紙チケットの2種。LINE電子チケットは4,900円で、LINE登録後に購入できる。紙チケットは5,000円で、再来時に使える300円分のクーポン付き。参加店や販売協力店で購入できる。いずれも、当日の抽選会で使える抽選券が付く。「空くじなしの抽選会なので、ぜひ参加してほしい」と齋藤さん。
「この機会に、会社の方々や家族、友人と一緒に巡ってもらえたら。まちなかに活気とにぎやかさと笑顔が戻れば」と高橋さんと齋藤さんは期待を込める。