創立40周年を迎える福島県立大笹生(おおざそう)支援学校(福島市大笹生爼板山)で7月27日、夏祭りが行われた。
当日はゲームコーナー、飲食店などが出店した。
同校に通う小・中・高校生と、その保護者、ボランティアや卒業生を含め200人以上が参加しにぎわいを見せた。
ゲームコーナーでは水ヨーヨーや輪投げなどが地域団体の協力で出店され、児童・生徒を楽しませた。ステージショーでは、歌やギター、和太鼓などの生演奏に聞き入っていた。
フードコーナーでラーメンを出店していた「らぁめんたけや」(早稲町)店主の鴫原さんは「普段なかなか外食に行けない子どもたちもいると聞き、ラーメン店を出店した。たくさんの子どもたちに食べてもらって、おいしいと言って喜んでくれてとてもうれしい」と話す。
同校の遠藤教頭は「ボランティアの方々などたくさんの協力を頂いて開催することができた。たくさんの笑顔にあふれる心温まる夏祭りになり感謝している」と感謝の意を述べた。