3月7日の「サウナの日」に合わせ、イベント「森の香りに癒されるサウナ」が同日、福島市岡部のヘルシーランド福島(福島市岡部、TEL 024-536-5600)で行われる。
当日は、北海道産の白樺(しらかば)の枝葉を束ねた「ビヒタ」をサウナ室に用意。きっかけについて、同施設の菊地亮さんは「日頃の感謝を表すイベントを開きたいと思った。ビヒタを自分で試してみたところ、とても良い香りだったため、お客さまにも同じ感動を味わってほしいと考えた」と話す。
ビヒタは、サウナの本場である北欧では「これがないサウナは、塩のない食事と一緒だ」と言われるほどのアイテムだという。爽やかな森の香りを楽しむほか、葉で身体をなでてセルフマッサージをすることもできる。「身体も心もリセットして疲れを癒やし、明日からの活力を得てもらえれば」と菊池さんは言う。
「いろいろなストレスを感じやすい今の時代はセルフケアが大事」と菊地さん。今後は近くの「小鳥の森」で伐採された木も生かしていくという。「ササなど白樺以外の枝葉も使い、自然豊かな福島ならではのサウナを提供したい」と意気込む。
利用時間は13時~20時。利用料は500円。